2019年2月12日に一般販売スタートの
株式会社ドリームバンクの雑穀米新商品、「はじめの一炊」。
今回は、その名前の由来についてご紹介します。
由来は、懐かしい“ある遊び”から…。
遊び、と聞いてピンときた方もいるかもしれません。
じつは、あの「だるまさんがころんだ」からなのです。
目隠しをしている鬼に動きをさとられぬように少しずつ忍び寄り、
背中をつついて帰ってくるレクリエーションです。
その遊びの第一声に、「はじめのいーっぽ!」という掛け声があります。
元気よく思い切り踏み出したり、慎重にそっと踏み出したり、
となりの友だちと手をつないで踏み出したり……。
思い思いの方法で踏み出す大きな一歩は、一人ひとりの“はじまり”の合図でした。
この1箱も、雑穀米を食べたことがない人全ての人にとって、
そんなワクワクどきどきする「はじまり」になってほしいと願い、
この商品名をつけました。
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余談ではありますが、「だるまさん」が「転んだ」という表現は面白いですね。
「転ぶ」という動作は、本来、「歩く」の次に起こる動作です。
歩くことのない真ん丸の形をしたダルマが、「倒れた」「転がった」ではなく、
「転んだ」と表されるのには、なんとなく不思議な感覚を覚えます。
弊社が所在する岐阜県中濃地区の一部の地方では、
「転ぶ」ことを「転がる」と表現する方言があります。
「〇〇ちゃん、あんまり走ると転がるよ。」…など、日常会話でもよく聞きます。
だるまさんがころんだ、の発祥となにか関係があるのかも…?
そんな素朴な疑問に首をかしげつつ、お米を炊くのも一興です。
★“一興”のおともに、“一炊”はいかがでしょうか。
株式会社ドリームバンクの新商品、炊飯用雑穀米「はじめの一炊」発売中です。