まな板で刻む、上質な時間。
——日本三大美林のひとつ、木曽檜。
伊勢神宮の神殿にも選ばれる、高級な材、木曽檜。
日本最大の天然檜林に繁茂し、秋田スギ、青森ヒバと並ぶ、日本三大美林の一つに数えられます。
多雨寒冷な林で樹齢を重ねる天然の木曽檜は、生成に約150年以上かかります。
心地よい香り、緻密な密度。弾力性に優れた美しい木目は、
厳しい自然環境で命脈を繋いだ逞しい樹木の証であり、
「木曽檜」が”国内最高峰”と呼ばれる所以です。
壱 樹齢200年の天然木曽檜からわずか数枚しか取れない稀少な素材
繋-kizuna-は、木曽檜の「柾目」を使用しています。
「柾目」は、丸太一本からわずか数%しか採取できないほど稀少なものです。
世界遺産に指定された「法隆寺の五重塔」や「伊勢神宮」などに使用されるほど優れた素材として認められた天然木曽檜。
その価値ある素材の中でも、さらに稀少な柾目部分のみを厚みのある一枚板として惜しみなくまな板に使用しました。
職人の間では、「まな板で使用するにはあまりに贅沢な代物」とまで言われるほどです。
弐 贅沢な厚み
プロの料理人の多くが愛用する、上質な”厚み”を実現。
まな板の”厚み”は、適度な弾力を生み、心地よい刃当たりをつくります。
刃当たりが良好であればあるほど、包丁の刃を傷みにくくし、切れ味を長持ちさせるのです。
さらに、「柾目」の性質上、反り等の変形にも強いので、手入れ次第で末永く綺麗な状態でご使用いただけます。
参 実用性のあるデザイン
まな板の対角二カ所に、斜めの切り込みをお入れしました。
指を掛けて簡単に持ち上げることができます。
肆 匠の業物
ご注文を受けてからの受注生産です。
より末永くご愛用いただけるよう、手間を惜しまず、職人が一枚一枚真心を込めてお造りします。
Q&A
Q1 木製のまな板の良さは何ですか。
A 木製のまな板は様々なメリットがございます。
①包丁の刃を傷めにくい
②食材が滑りにくく安全
③安定感・耐久性がある
④削り直して長く使える
Q2 ほかの木と比べ、木曽檜はどのような点が優れているのですか。
A 刃当たりが良く、理想的な弾力性をもつため、包丁の刃をより長持ちさせることができます。
また、天然の殺菌・消臭効果が期待できることも「木曽檜」ならではの特長です。
Q3 木製のまな板の手入れはどのように行いますか。
A ご使用前・・・両面を水で濡らします。
ご使用後・・・食器用スポンジと水で洗ってください。
※はじめに水で濡らすことで、食材のにおいや色が染みつきにくくなります。
※洗った後は水をしっかり切り、日陰に立てかけて自然乾燥させてください。
※木目に沿って立てかけると水切れが良いのでおすすめです。
※食器用洗剤を使用される場合は、洗剤をよく水で流してください。
Q4 食洗機は使えますか。
A 急激な温度変化は、ひび割れや反りの原因となる恐れがございますので、
食洗機のご使用はお控えください。
同様に、直射日光による乾燥も変形の原因となりますのでお避けください。
Q5 黒ずみやカビが心配です。
A 木製のまな板は傷がつきやすいため目立つように感じますが、
プラスチック製のまな板であっても黒ずみやカビは発生します。
予防としては、サンドペーパーなどで直接落とすことが効果的です。
あるいは、カンナで表面を削ることで、より長くご使用いただけます。
Q6 殺菌消毒はできますか。
A 食器用スポンジで水洗いした後、さっと熱湯をかけ、よく乾燥させてください。
※漂白剤は絶対に使用しないでください。
商品に関するご注意 ※あらかじめご確認ください
・本商品は天然の木曽檜を使用しているため、無垢材特有の細かい傷がある場合がございます。
・天然無垢材のため、同じ柾目材であっても木目(年輪の数や幅)や色合いはひとつひとつ異なります。
・檜の性質上、はじめのうちはまな板の表面にヤニが出る場合がございますが
品質には問題ございません。
・天然無垢材の伸縮により、ミリ単位の誤差が生じる場合がございます。
・本商品は、反りなどの変形に強い柾目材を使用しておりますが、
天然無垢材の一枚板のため、経年によりある程度の反りが出る場合がございます。
・本商品は、ご注文を受けてからの製作となるため、発送までにある程度のお時間を頂きます。
・商品製作期間は時期により変動します。
・万が一、品質に不良がございましたら、商品到着後一週間以内に弊社までご連絡ください。
※規定日を過ぎた場合は、補償の対象外とさせていただきます
・腐朽・風害など、品質不良以外のお客様のご都合による返品・交換はできかねますので、 あらかじめご了承ください。