Our wish
コロナウイルス感染拡大防止対策
今、日本は新型コロナウイルスの影響にさらされています。
外出自粛ムードにより人が減った街、卒業式・入学式など、人生に残るかけがえのないイベントの中止、ライブやテーマパークといった生活を豊かにする娯楽の中止・閉鎖、マスクをはじめとする生活用品の不足、経済の落ち込み、先の見えない未来への不安、ネガティブな話題を挙げればきりがありません。
けれど、下ばかりも向いていられません。
「春のこない冬は無い」とは、あまりにも有名なことわざです。
私たちは、一時でもはやく“本当の春”を迎えるためにも、今できる身近なところから一致団結し、感染拡大予防に努めるしかない。小さなことから、些細なことから、ひとりひとりが行動に移していくしかない!と思うのです。
私たち浄水器メーカーにできること ~「今ある安全」の有効活用~
<飲料水市場における現状と問題>
・スーパーやコンビニでの水の出荷増加に伴い、店員の方の重労働が増加。
人との接触が増える事での感染リスクや、商品陳列の苦労。
・通販サイト利用による水の宅配の増加に伴い、宅配業者の方の重労働が増加。
人との接触が増える事での感染リスクや、配達時の負担。
・外出自粛により、水を大量に買い込む人が増加し、飲料水が品薄に。
・水の購入をする際における感染の危険性。
「飲料水」という生活用品の市場においては、昨今このような問題を多く耳にするようになりました。
しかし、私たちは思います。これは本当に避けられない問題なのでしょうか。そもそも、今この緊急事態時に「水」を購入する必要はあるのでしょうか。
日本の水道水は安全です
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、政府が発信した自粛要請に浄水器メーカーとして何ができるのかを考え、微力ながらこのような発信をさせて頂くことに致しました。
浄水器メーカーである私たちは、日本の水道水のメリット・デメリットを知り尽くしていると、恐れながら自負しております。
日本の水道水の最大のメリット。
それは、厳しい基準項目をクリアした「安全性」です。世界中においても、水道水を飲料用に使用できるのは数カ国です。それほど衛生的、かつ高品質の水が私たちの家庭には供給されているのです。
■品質基準項目の比較
ミネラルウォーターの品質基準=43項目(食品衛生法)
日本の水道水の品質基準 =51項目(水道法)
■検査基準値の比較
硬水や軟水、お気に入りのミネラルウォーターなど、こだわりを持って選んでいる方もいらっしゃるかと存じます。とは言え、この緊急事態時です。飲料用、料理用などに使う水は「安全面」について言及すれば、自宅の水道水で十分です。
物を買うことだけが対策ではありません。「今ある安全」「すでに身近にある安心」に少し目を向け、有効に活用してみるのはいかがでしょうか。
どうかお願いです。今は水を購入するのは控えましょう。
そして、新型コロナウイルス感染拡大を皆で防ぎましょう。
最後にもう一度お願いです。
水道水は安全ですので、新型コロナウイルスが収束するまでは、自宅の水道水を飲みましょう!